ページ内記事タイトル一覧

≪ 大倉崇裕『福家警部補の挨拶』 ALL 赤城毅『書物狩人』『書物迷宮』 ≫

フリーエリア

テスト中。ここはフリーエリアです。

スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

石田衣良『反自殺クラブ』『灰色のピーターパン』

  • 2008/12/21(日) 15:58:13

反自殺クラブ―池袋ウエストゲートパーク〈5〉 (文春文庫)
反自殺クラブ―池袋ウエストゲートパーク〈5〉 (文春文庫)
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫)
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫)

IWGPシリーズの5冊目と6冊目。
この間最新刊を読んだので遡って読んでみました。

う~ん、読みやすいし、面白いとも思うんだけど…前みたいにガーッと入り込む感じではないなあ。

一番好きだったのは、『灰色の~』に収録されていた「野獣とリユニオン」。
重いテーマで、現実にある同じような問題がこんなふうな結末を迎えられることは難しいのかもしれないけど、それでも「そうあって欲しい」と願いを込めた希望のある明るいラストが良かった。

『灰色の~』の解説を吉田伸子さんが書いてるんだけど、その中の

マコトにとってタカシとサルは、「水戸黄門」の助さん、格さんのようなもの

という一文を読んで「ああ!」と納得してしまった。
そうか、そうだったのか!(笑)

ただ、タカシやサルのような力がある人物がそうやって助力してくれることもマコトの魅力であり、人望でもあるんだろうけど、そしてその自分が行使できる力を依頼者に無償で提供できるマコトと出会えたからこそ救われた人は多いのだろうけど、でもそこにもまた「持つもの」と「持たざるもの」、「ラッキー」「アンラッキー」というラベルは存在するんだなあ…と感じてしまうのは、私が疲れているからなのかな。
こういうエンターテイメントくらい素直に読んで、素直に楽しんだり感動したり出来る気持ちの余裕が欲しいと思う今日この頃です。

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。