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劇団ひとり『陰日向に咲く』

  • 2008/08/23(土) 10:44:04

陰日向に咲く (幻冬舎文庫 け 3-1)
陰日向に咲く (幻冬舎文庫 け 3-1)

内容(「MARC」データベースより)
お笑い芸人・劇団ひとり、衝撃の小説デビュー! 「道草」「拝啓、僕のアイドル様」「ピンボケな私」ほか全5篇を収録。落ちこぼれたちの哀しいまでの純真を、愛と笑いで包み込んだ珠玉の連作小説集。

発行部数100万部突破、映画化もされた話題作。
文庫化されたので読んでみた。

意外なくらい(笑)面白かった。
もっと適当なギャグで逃げてしまったりするのかと思ったら、登場人物のキャラクターは丁寧に細かく設定されているし、盛り上げ方も上手いし(泣かされちゃったシーンもあった)、ちょっとひねってからきちんと着地させるラストも上手かった。
時々書き込み過ぎでちょっとくどいかな~と思えてしまう部分もあったけど、全体的にかなり細かく考えて大事に書いてあるところ、それからテンポがあって読者を作品に引き込む力がある書き出しの部分が私は好きだったな。

100万部も売れちゃうほどの内容かというと疑問だけど(じゃあ「100万部売れて当然」な作品ってどんなの?といわれても困るけど^^;)、きちんと気合いが入っていてしかもそれが空回りせずに作品として成立しているいい作品だと思う。

著者の実の父親(国際線のパイロットらしい)による解説も親としての愛情が感じられて好感が持てた。
(「解説」ではなかったけどね(笑))

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