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松尾由美『ハートブレイク・レストラン』

  • 2008/08/03(日) 10:23:16

ハートブレイク・レストラン (光文社文庫 ま 12-4)
ハートブレイク・レストラン (光文社文庫 ま 12-4)

内容(「MARC」データベースより)
幸せな人は、入店お断り-? 「隅のお婆ちゃん」が解き明かす、不思議な恋愛ミステリー。「ケーキと指輪の問題」「走る目覚まし時計の問題」「不作法なストラップの問題」「靴紐と十五キロの問題」ほか、全6編を収録。

真以は駆け出しのフリーライター。
家からはちょっと遠いけれど、お客が少なくて居心地がいいファミリーレストランを仕事場代わりに利用していた。
そのレストランで気がつくといつも隅の席に座っている小柄で可愛らしいお婆ちゃんと真以はひょんなことから言葉を交わすようになる。
レストランで起こる「不思議な話」を外見からは想像のつかない推理力で謎解きしてしまうお婆ちゃんには人には言えない「秘密」があった…。

このお婆ちゃん(ハルさん)が実は幽霊で、レストランの従業員もわざわざそうしたわけではないけれど結果的にそうした現象に敏感な人が集まってしまい、何となく元気がなく幸薄い雰囲気のお店になっている…という設定が面白かった。
元気がないファミレスって…(笑)

謎解きはそんなに凝ったものはなくて中には途中で内容が判ってしまうものもあったけど、全体の設定に合った軽い雰囲気のものが多かったし説明の仕方に工夫があったので楽しんで読めた。

ただ「靴紐と十五キロの問題」の靴紐の説明はちょっと牽強付会な感がなきにしもあらず…。
いくら何も目印がないっていってもそれに靴ひもを使うってことにちょっと違和感を感じるなぁ。
「不作法なストラップの問題」も、外すのはともかく付けるのは難しいのではないかと。
それよりも、首のところに一旦溜めておいたと考えるほうが現実的だと思うんだけどどうだろう。

レストランのお客として来ていた南野と真以が「不思議な話」を通じて互いに惹かれ合っていく様子も自然に描かれていて好感が持てた。

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