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近藤史恵『ほおずき地獄―猿若町捕物帳』

  • 2002/10/19(土) 14:01:01

ほおずき地獄―猿若町捕物帳
近藤 史恵
近藤史恵『ほおずき地獄―猿若町捕物帳』定廻り同心・玉島千蔭の耳に「吉原に幽霊が出る」と言う噂が入る。
そしてその幽霊の出た後には細工物の小さなほおずきが一つ転がっていると言う。
ある日、その幽霊騒ぎがあった吉原の茶屋で主人夫婦が殺される事件が起きる。
そこにもほおずきが落ちていた。
2人は幽霊に取り殺されたのか?
千蔭は梅が枝と歌舞伎役者・巴之丞の協力を得て犯人を追いつめる。



「猿若町捕物帳」の第2弾、文庫書き下ろしです。
200ページあまりの短篇ですが、色んな要素が上手く纏まっていて面白かったです。

ほおずきを残していく幽霊、閉じこめられたままの少女・お玉の一人語り、白髪の夜鷹、死んだ夫婦の一人娘…一見ばらばらに配置されたエピソードが少しずつ本当の姿を現し一つの物語を形作っていき事件は解決する。
そして、更にその先に用意された意外な結末の示す「希望」や「力強さ」がとても印象に残る作品でした。

事件とは別に用意された「千蔭の縁談」のエピソードも、本編とは全く雰囲気が違うのに不思議に邪魔にならずにうまく絡んでいて楽しめました。
こちらの結末もまた楽しかったです♪

今回は前作ほど梅が枝や巴之丞の出番はなく千蔭の独り舞台と言う趣でした。
次回作は巴之丞大活躍の巻が読みたいなあ。

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ほおずき地獄 近藤史恵

ほおずき地獄―猿若町捕物帳近藤 史恵 幻冬舎 2002-10by G-Tools★★★★★ネタバレアリ!ほおずきを落として姿を消す幽霊が、吉原に出るという噂が流れます。時を同じくして、ちりめん細工のほおずきが、現場に残される、殺人事件が起きます。同心・千蔭は歌舞伎役者・巴

  • From: IN MY BOOK by ゆうき |
  • 2005/11/07(月) 05:28:20
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