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◆Date:2000年12月
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恩田陸『ライオンハート』

  • 2000/12/24(日) 00:00:00

ライオンハート
恩田 陸
結局、発売翌日に購入してしまいました^^;
でも忙しかったり、疲れていたりでちょっとづつ読んでいたので今一つ内容が掴み切れていない気が…。
余裕がある時にゆったりした気持ちで読みたい本です。

内容は「時空を越えて何度も巡り会い、別れていく恋人たちの物語」です。
でも単なる『メロドラマ』じゃないところは、さすが恩田陸。

ストーリーとは関係ないのですが、恋人たちの名前「エリザベス」と「エドワード」。
別々に書いてあるとそうでもないけど「エリザベスとエドワード」と併記されていると何故か一気に個性のない匿名の名前のように思えてしまいました。
例えて言えば「太郎と花子」のような。
私はそれこそが「主役は誰でもなくて、そして全ての人である」と言う究極のラブストーリーでは?と思ったのでした。
作者がそう意図したかどうかは判らないですが。

あ、安田ママさんがこの物語を読んで萩尾望都さんの「マリーン」を思い出した、って書いてたけど、私はどちらかと言えば「ポーの一族」に近い気がしました。
もちろんポーは「生まれ変わり」ではないし、恋人同士でもないわけですが。
でも『時を越えて巡り会う』とか『日記』とかのモチーフはそれっぽいと思うけどな。

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倉阪鬼一郎『文字禍の館』

  • 2000/12/20(水) 00:00:00

文字禍の館
倉阪 鬼一郎
最近の本って活字を組んで作る訳じゃないですよね?
だとしてもこれって作るの大変だったのでは。
別に内容はどうって事ないですが、アイディアは面白い。
でも「早い者勝ち」ですけどね(笑)
それと「漢字」の持つ力ってのは再認識できるかも。

中場利一『バラガキ』

  • 2000/12/17(日) 00:00:00

バラガキ
中場 利一
久々の新選組、土方ものです。

「女」と「ケンカ」しか頭にない土方…「燃えよ剣」辺りを読んで土方ファンになった人は読んじゃダメ!って感じかも(笑)
まあ、ある意味正しい解釈だと思うけど(爆)
私は結構笑わせて貰いました。

普通土方を書くなら新選組になってからの活躍を書くと思うんだけど、この本は本の半分行ってもまだ江戸から出ていない。
どこまでの話なのかな、と思っていたらなんと「池田屋」に行く直前までの土方しか書いてないのです。
確かにトシが「バラガキ」でいられたのはこの辺までなのかなあ、と思いますね。

しかしなあ、京に行ってから入れあげる女が14歳ってのはいくら何でも…(T_T)

あ、そうそう。
この作品では(断言はしていないけど)沖田の死因は「結核」でなくて「梅毒」だった、としています。
確かに「沖田の死因は結核ではない」と言う説はあるらしいけど、それにしても「梅毒」(笑)
沖田ファンも読まない方がいいかな。

茅田砂胡『デルフィニア戦記7-コーラルの嵐』

  • 2000/12/15(金) 00:00:00

コーラルの嵐―デルフィニア戦記〈7〉
茅田 砂胡
著者はあとがきで「ラブロマンス」と書いてますが、私は「ラブコメディ」だと思いますね(笑)
国王と王女の「掛け合い漫才」が爆裂しています^^;
著者の本領はこの辺りにあると思いますね。
とても楽しく読みました。
表紙のグリンダ(リィ)王女のイラストも美しいです。
(これでどうやったら「薄汚い農家の少年」に化けられるんだ…(笑))

茅田砂胡『デルフィニア戦記6-獅子の胎動』

  • 2000/12/14(木) 00:00:00

獅子の胎動―テルフィニア戦記〈6〉
茅田 砂胡
『デルフィニア戦記』第六巻。
文句いいながら読み続けております^^;

この著者ってコメディのが得意なんだろうなあ…。
若い登場人物(ウォルやリィを始めとするデルフィニアの王宮の主立った人々)は、みんな元気でおバカで笑える。
リィなんて自分が「別の世界から来た」ってのを登場した瞬間にもう受け入れていて、自分の中での葛藤なんてまるでないもの。
「自分の意志で来たわけじゃないから、帰り方も判らない。でも多分そのうちに帰れるだろうから、それまではこの世界を楽しもう」って感じ。
間違っても、自分の存在に疑問を抱いて「自分探しの旅」になんて出ないのだ(笑)
そのあたりは潔い、と思う。
この若い連中の元気さ、前向きさってのは非常に好感が持てるんだけど、その分年輩の登場人物に「重厚さ」とか「貫禄」が足りないような気がする。
特に敵方の王を始めとした重臣達が話し合ってる場面あたり、小さな会社の課長・係長の会議のようにしか読めないんだよね~^^;
「グイン」のように(どうしても比べてしまう。スマンね。)敵も味方もみんな性格悪くて暗くて、ドヨヨンとした救いようのない物語になられちゃうのもイヤだけど
もうちょっとメリハリがあってもいいかな、と思うのであった。

茅田砂胡『デルフィニア戦記5-異郷の煌姫』

  • 2000/12/10(日) 00:00:00

異郷の煌姫―デルフィニア戦記〈5〉
茅田 砂胡
コーラル奪還から3年後の話です。
リィは何故か(笑)ウォルの養女になって「王女」と呼ばれています。
3年間は忙しくも平穏な日々が続いていたデルフィニアに、国内外から不穏な影が襲いかかってきます。

「魔法」的なものが介入したりして、ますます「グインサーガ」っぽくなってきました。
こうなるとやっぱり比べちゃうから、「う~む?」って感じですねえ。
まあ、楽々読めちゃうのはありがたいのですが。
キャラはみんな面白いので、ファンサイトとかはいっぱいありそうな気がします(笑)

茅田砂胡『デルフィニア戦記3-白亜宮の陰影』

  • 2000/12/04(月) 00:00:00

白亜宮の陰影
茅田 砂胡
恐ろしい事に、3巻目も読み終わってしまいました…^^;

本格的に国王軍を率いて進軍を続けるウォルとリィ達は順調に敵の攻撃を退けて行く。
その戦いの中で、敵に捉えられ王城の奥深くに幽閉されているウォルの養父を救出に行く…。
果たしてその首尾は?
一方、敵はウォルの王としての存在意義を覆すある秘密を、ウォルを王の血筋と信じて応援する重臣達に告げる。
その結果…。

これは随分読みやすいです。
前2冊と違って、気になる部分があまりなかったし、泣かせ所もちゃんとあったし、敵の妨害工作もなかなか効果的です。

この先は期待して大丈夫でしょうか?(笑)

茅田砂胡『デルフィニア戦記2-黄金の戦女神』

  • 2000/12/02(土) 00:00:00

黄金の戦女神
茅田 砂胡
『デルフィニア戦記』第2巻。
ウォル(王様)とリィ(少女)は、いよいよ本格的に王座奪還の旅に出ます。
その途中でかつての親友や、信頼できる臣下と再会し「国王軍」の形を成してくる。
一方、王のいない国の中枢を支配する敵はその勢いを止めようと内外に向けて陰謀の罠を張り巡らす…。

う~む…やはり「言葉」だ、気になるのは。
特に悪役の言葉遣い、どうにかならないか?
旅の途中で近隣の村を荒らし回る山賊が出てくるシーンがあるけど、その連中のしゃべり方が
「寄せてもらってもよろしゅうござんすかね?」
「われ、なんでわしらの数なんぞ知りたがる?さては代官の回し者か。…」
…何か、一瞬にして「時代劇」の世界にトリップしてしまいました^^;

確かに悪役を悪役らしく書くのって難しいと思う。
で、しゃべり方でその差異を出そうとするのも判るんだけど、この言葉遣いはないんじゃないの?

それに、ウォルを王座から追いやった本物の敵プラスその側近と言うのがイマイチあまり頭良さそうじゃないんだよねえ。
その中心にいるペールゼン侯爵ってのはまあまあなんだけど、それでも「こいつが出てきたんじゃどうなるかわからないぞ」みたいなハラハラ感は希薄。
そうなると、どうも国王側はスルスルッと順風満帆で旅を続けているように見えてしまうわけです。
書いてある内容は確かに危ない所とかもあるんだけど、「どうせうまく行くんでしょ?」っていう醒めた目で読んでるんだな。
まあ、この王と少女プラスその援軍ってのが恐ろしく強すぎる、ってのもあるんだけど。

やっぱりこういう構図の話の場合、悪役は恐ろしく冷静で頭が良くて残忍じゃないと面白くならない。
闇が深くないと、光が明るく見えないって事でしょうか。

表紙及び挿し絵のイラストは好き♪
特に3巻の表紙のウォルはかなりカッコいいです(笑)

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