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◆Date:2000年07月
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竹内久美子『もっとウソを!』

  • 2000/07/22(土) 00:00:00

もっとウソを!―男と女と科学の悦楽
日高 敏隆 竹内 久美子
以前は良く読んでいたんだものの、最近はとんとご無沙汰だった竹内久美子作品。
この本も「どうしようかな」と保留にしてたけど、柚月さんの「面白い」の一言で読んでみました。

確かに読みやすいです。
全然知らない世界でも「裏話」はやっぱり面白い。
「科学」の世界ってもっと自由で、融通が利くもんかと思っていたけど、そうでもないんですね~(笑)

頭がいい人が喋っているのですごく論点が明快で読みやすいけど、難を言えば、二人の中では了解事項なんだろうけど門外漢には「?」な点もかなりあるって事ですね。
それにしてもこの二人の記憶力ってどうなってるの?

興味深かったのは竹内氏の「好きな作家が3人。ドーキンス、デズモンド・モリス、シュテンプケ」って発言です。
私はよく判らないけど、前後の脈絡でいくとこの3人もやっぱり科学者なんですよね?
私たちが普通「作家」って言う場合、こういう名前は出てきませんよね。
それが彼女の中では「作家」として分類されてるっていう所が面白かったです。

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辰巳渚『捨てる!技術』

  • 2000/07/20(木) 00:00:00

「捨てる!」技術
辰巳 渚
話題の本らしいですね。50万部突破とか。
確かに読みやすくて面白い本でした。

整理整頓、片づけが苦手な私には目から鱗って言うよりも、痛い所をグサグサ刺されるような(笑)内容でした。
でも確かに、「整理」や「収納」は始めるには『判断』とか何らかの『準備』が必要だけど、「捨てる」は今すぐに出来るんですよね。
おかげで影響されやすい私は、今朝ゴミを4袋も出してしまいました^^;
出来ることなら、部屋がキレイになるまでこの余韻が残っている事を祈りたいです。

興味深かったのは、著者が周りの人を対象に実施したアンケートで「収納に困っているものはないか」という問いに、男女ともほぼ100%「ある」と答えているのに、「それをどうしたらいいか」の問いには第一位は同じく「捨てる」だったけど、二位は女性が「収納法・整理法を身につける」だったのに対し、男性は「もっと広い家に引っ越す」だった、って所でした(笑)

小池真理子『美神(ミューズ)』

  • 2000/07/16(日) 00:00:00

美神(ミューズ)
小池 真理子
230ページほどの作品なのですが、220ページくらいまでは先がどうなるのか見えなかったです。
それもよくできた推理小説のような展開の読めなさじゃなくて、まるで先が見えない深い霧の中を歩いてるような感じ。
輪郭がはっきりしないのって苦手なので「あ~!うっとうしい!」って思いながら読んでいたのですが、最後の10ページでようやく明るい場所に出たかなって印象でした。

『「Y」の悲劇』

  • 2000/07/15(土) 00:00:00

「Y」の悲劇
有栖川 有栖 二階堂 黎人 篠田 真由美 法月 綸太郎
クインの本歌じゃなくて、そのタイトルだけを付けた書き下ろし作品集です。
挑戦者は有栖川有栖、篠田真由美、二階堂黎人、法月綸太郎の4人。
どの作品もそれぞれの推理シリーズの登場人物が謎解きをする、という趣向になってます。

私はやっぱり篠田真由美氏の建築探偵シリーズの助手の蒼くんが探偵役だった作品が一番好きかな。雰囲気がね。
(これ読んだ後、二階堂黎人氏の作品を読むと力が抜けます(笑))
推理小説としては法月氏のが一番力が入っていたような気がしました。

中島らも『今夜、すべてのバーで』

  • 2000/07/14(金) 00:00:00

今夜、すべてのバーで
中島 らも
「バーを舞台にした人間模様とかのエッセイかしら」と思って読み始めたら(何だか私、思いこみで本を読む事が多いみたい(笑))、全然違った(アル中の男が入院して立ち直っていく話)んで笑ってしまいました。
著者のらもさん自身が体験者なので、多分にノンフィクションの部分があるんだろうなあと伺わせる書き方になってます。
私は殆どお酒を飲まないので、よく判らないのですが「あとどのくらい酒が飲めるのかを確認するために、自分の病気(状態)についての資料を読み漁った」という下り(すいません。現物がないんで曖昧です)あたり、「中毒になるってのはこういう事を言うのか…」と寒くなりました。

ただ、途中までは面白かったのにラストが急にありがちな形で終わってしまったのはちょっと不満。
「そこに落ち着くだろうと予想されるべき相手」をああいう小説に出されちゃうのって私はあんまり好きじゃないんだなあ…。

江國香織『すいかの匂い』

  • 2000/07/13(木) 00:00:00

すいかの匂い
江國 香織
初 江國香織だったのですが…何だかすごく怖かった。
「ぼっけえ きょおてえ」よりも私にとっては怖い短編集だったかも。
そうと意識しないで読んだからかも知れないけどね。
何となく私の中では、光は眩しくて目が開けられないくらい差し込んでいるのに、音は全くしない世界、ってイメージでした。

しかし、私みたいなボンヤリした子供は、こんな自意識の固まりみたいな女の子の友達にはなれなかったろうな、と思う。
残念なような、ホッとするような?(笑)

有栖川有栖『英国庭園の謎』

  • 2000/07/09(日) 00:00:00

英国庭園の謎
有栖川 有栖
あら、短編集だったのね…(笑)
タイトルからちょっと重厚な長編を想像してました。
読みやすかったけど…タイトル作は特に『英国庭園』でなくても良かったのでは?
(それを言っちゃダメか?)
私は「ジャバウォッキー」という作品が好きでした。

岩井志麻子『ぼっけえ、きょうてえ』

  • 2000/07/05(水) 00:00:00

ぼっけえ、きょうてえ
岩井 志麻子
あちこちで「すごく怖い!」ってのを沢山読んでいたので、どんなに怖いんだろう、と思っていたのですが言われてる程でもなかったかな。
(但し、あまりにも「怖い」って言われてるのを読む時って、「怖い」を感じる回路が自動的に閉じちゃってあまり感じなくなってるのかも^^;「リング」も何が怖いのか全然判らなかったし。)
少なくともスプラッタ的な怖さではなくて、人間の関係性とか背負った業みたいなものの怖さかな、と思います。
全部岡山弁で書いてあるので、雰囲気はあります。
それから表紙の絵はすごく好き。

北村薫『ターン』

  • 2000/07/04(火) 00:00:00

ターン
北村 薫
素敵なお話でした。
やっぱり人は一人じゃ生きていけないのかな…。
と言うより、信頼できる人が一人でもいれば生きていける、ってお話だったかな?

…ありがとうございます。
鳥肌が立つような快感が、体を走った。
戦慄と旋律は、同じ音だと、ふと思った。慄えが、ゆっくりと、柔らかな音楽でも聴くような、くすぐったい嬉しさに変わった。思いつきで何気なく口にした言葉が電話の向こうの、不思議な人を明るくした。
 どうして、それを大手柄でもたてたように感じたのだろう。

柴田元幸『愛の見切り発車』

  • 2000/07/03(月) 00:00:00

愛の見切り発車
柴田 元幸
翻訳家であり、東大の米文学助教授である著者による現代米文学作品の書評集。
書評を読むのって、結構好きみたいですね、私。
この中に出ている作家は殆ど知らないんですけど、つい読んでしまいました^^;
その上、半分以上はまだ日本語への翻訳が出来ていない作品の書評ってのも珍しいんでは?(笑)

でもこの著者、文章が上手です。
翻訳作品も読みたくなりました。

全ての作品について未訳のものは原題が英語で、そして翻訳済みのものは邦題と出版社が全て記載されています。
プラス巻末には作品名と著者名の索引付き。

石田衣良『少年計数機』

  • 2000/07/01(土) 00:00:00

少年計数機―池袋ウエストゲートパーク〈2〉
石田 衣良
「池袋ウエストゲートパーク」の続編。
途中ですっごい泣いた。
本読んでこんなに泣いたのは久しぶりだった。
ちょっと感情移入し過ぎかも。
でも、すごく良かった。私には。

(前にもかいたかも、だけど)
本の中のマコトはドラマのマコトよりも、(ちょっとだけ)大人で頭がよさそう。
でも熱くて真っ直ぐな所は同じ。
そして「信じる」事を知っている。
こんなガキ共ばっかりだったら、日本はもっとスリリングで、もっと明るいに違いない。

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